皆さんご存じだとおもいますが・・・「Coach」は、1941年にニューヨーク・マンハッタンで家族経営の小さな皮革工房からスタートした皮革製品会社であった。
1946年には、皮革製法について高いスキルを持つマイルス・カーンが、他社製品には存在しない高級品質をとことん追求した製品の提案を行った。
この提案が女性用バッグ製造に繋がり、牛革バッグは女性を中心に大ヒット!ファッション界にCOACHの名を知らしめることとなった。
昭和30年代にはデザイナーであるボニー・カシンの発表したターンロック付きのバッグが大評判になり、現在のコレクションの一部にもショルダーストラップ部分に採用されている。
日本初進出は1988年であり、ウォールストリートブリーフケースを発表した。
ファッショントレンドや多様化の渦の中に埋もれることなく独自路線で最新商品を次々と発表し多くのファッショニスタ達を喜びの渦に巻き込んでいる。
高性能、商品バリエーション、ラインナップの豊富さは日本人ファンを飽きさせることはなく、日本の高級バッグ売上市場第2位を記録するなど“COACHファン”が多くいるのも頷けるのではないだろうか。